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ここではルネサンス時代の音楽を集中的に扱い、歴史的な演奏方法に触れます。129の練習とその他曲集を通して学習者を、開放弦における最初のタッチからフランセスコ・ダ・ミラノ(Francesco 
      da Milano)、ジョン・ダウランド(John Dowland) その他の楽曲まで御案内致します。
16の写真を含む全91ページ ドイツ語/英語
- 12の未発表原本より選出された252曲
      - 24の練習曲とルンドグレン(S. Lundgren)氏編曲の12の聖歌
      - 写真と練習曲によるリュートの演奏法
      - 歴史的な原本からの読みと演奏法
      この編纂における曲集は12章に区切られ、この時代のリュート音楽にとって最も一般的な12の調性に基づいています。 各章は、易しい、普通、難しい、の3段階の順番に配列されています。
      349ページ ドイツ語/英語
ここでは古い原本や既出版物から選出された、美しいリュート曲が収められています。
      これらの曲集は、難易度は中位程度で、原曲には忠実に従っています。そして17世紀の最初の1/4時代の音楽を9コース位のリュートで演奏出来る様に発展しています。
6、10コースのルネサンス・リュート用に17の舞曲、プレアンベルン(Preambeln)、リチェルカーリ(Ricercari)。
      これらのうち2曲は、ドイツ式タブラチュアー、3曲はイタリア式タブラチュアー、残りフランス式タブラチュアーとなっています。
      ここでの曲集は、"ルネサンス・リュートの為の新しい方法"という名目で、3種類のタブラチュアーに触れ、初級コースを経たリュート学習者にさらに知識の補強と発展を目指したものです。
第一巻: Rogero/A Dump/Variations/Laveche Paven/The Galliard To Laveche/
        A Galliard After Laveche/A Treble/The New Hunt Is Up/A Galliard/A Fancy/
        Almande Loraine/Green Sleeves/Zouch His March.
        第二巻: Rogero/Callinoe/A Dump/The Nutts Be Browne/Sellengers Ronnde/
        Chi Passa/Trenchmoore/Wakefilde On A Green/Passymeasures Galliard/Green Garters.
        第三巻: The Flatt Pavion/The Galliard To The Flatt Pavion/De La Trumba/
        La Rosignoll/Drewries Accordes/The Queen's Treble/The Quadro Paving/
        The Quadro Galyerd/The Spanish Pavinge/The Sharp Pavin/Short Allmain.
        第四巻: Echo/My Lord Willoughby's  Welcome Home/Squires Galliard/The New Hunt's up/
        The Spanish Measure/My Lord Chamberlain, His Galliard/The Queens Good Night/
        A Plaine Song/A Fantasie/A Toy/Twenty Waies Upon The Bells/Passemezo Galyard/
        Green Sleeves/Go Merely Wheele/Passymeasures Pavan/Cara Cosa.
14 OLD GERMAN SONGS, EASY SET FOR RENAISSANCE LUTE
(易しいルネサンス・リュートの為の14の古いドイツの歌)
        
      
バロック・リュートのとって平易で美しい曲集が豊富に我々の時代に残されています。
      しかし、演奏曲としては余り知られず、原曲の流通や現代奏法について触れた出版物も乏しいのが現状です。
      この厚い曲集では、二つの18世紀初頭の原本を基にしています。
      楽曲は比較的長い時代に渡っています; Ennemond Gautier(ca. 1575 - 1651) やJohann Anton
Losy(1650-1721) の作品を再現しています。
ここでの演奏難易度中位の13コースのバロック・リュートの為の19の楽曲は全ては、ミュンヘンのバイエルン州立図書館のリュート曲原本 Ms.Mus.5362 にて見い出されます。
      S.L. Weissの個性的な組曲がこの曲集のハイライトで、その他作曲家の Wolf Jakob Lauffensteiner(1676-1754)やAdam Falenhagen(1697-1761)、また作者未詳の作品も取り上げています。
バッハの半音階音楽は多大な変節のもと、タブラチュアー製作者には挑戦的な困難さを提供します。
      一音一音に対する音取りは不可能です。ここでのバッハ全曲集は、ニ単調リュート用にタブラチュアー化して、最新の音楽理論とリュート自身の現実的な演奏方法に適合する様にバランスを取る様に考えられています。
      そして、コンサート用にも;広範な再調弦の必要性を省略し、一曲の中で楽譜のページを変える事を不必要としています。全72ページ
S. L. バイスは後期バロック時代では最高に重要なリュート奏者でした。
      バッハの伝記作家のJohann Nikolaus Foorkelは、バイスの作品を称賛しています。
      正にJ.S. バッハの鍵盤曲の様に、真のそして線の太い曲想のもとに書かれた楽曲だと。
ここでの二部作品集は、ニ短調調弦の2台の11コース・リュート用に編曲されたものですが、ピアノやハープシコードの学生がバッハの鍵盤楽曲の大作へ導く前段階の曲として、知られ愛されています。
      こうした編曲で、二重奏の各音声ラインは音楽に柔軟性をもたらしています。鍵盤楽器を演奏する際の'右手'にあたる部分が第一リュートで、'左手'が第二リュートです。
この編曲は、リュート奏者にとって、楽器の低音域や高音域の訓練に役立つでしょう、
      そして奏者に良く知られた楽曲に新鮮で新しい音響の広がりを与えます。
当出版社の長、Strefan Lundgren氏による、ニ短調13コースのリュートの為の作品集